WoodLife協会木のこと

木のこと

自国の森林資源を使わない日本

自国の森林資源を使わない日本外材が解禁され、構造材に外材が入っていくようになると国産材は、役物と呼ばれる銘木やヒノキ材に活路を見出し、むしろ多労働投入型の林業・木材産業へと移行していく。
一方、川下ではハウスメーカーが登場し、大量に画一的な住宅を供給し始めた。
ハウスメーカーは、均一な品質、大量仕入れ、安定・大量供給によるコスト削減を行い、材は事前にカット(プレカット)し、工期を短縮する。
工務店が半年かけて建設する住宅なら自然乾燥で対応できていたが、この工法の変化により、人工乾燥された材が求められるようになった。しかし、国産材で人工乾燥されているのは現在も2割程度にすぎない。
さらにハウスメーカーは柱など構造材が見えない大壁工法や、プレハブパネル工法、ツーバイフォー工法などを採用し、従来の真壁工法が衰退していく。
床の間で高級感を演出してきたが、しだいにライフスタイルの変化から、畳や和室がない住宅も出現してきた。
それにともない、「役物」の需要も少なくなった。現在、フローリングや扉、壁等の内装材で木材需要はあるが、国産材はこうした商品の開発に後れをとるようになった。

WoodLife協会日本の木材供給状況

図3:日本の木材供給状況(出所:森林・林業白書)

国内森林資源の有効活用

現在は、育った木がたくさんあります。いちど植えた木(人工林)は、人間の手でしっかり管理し、大きくなったら伐採し使って、また木を植える、というサイクルが必要です。日本はこれから、もっと国内の森林を使うことが求められています。
森は、水や空気をつくり、あらゆる命を育む源です。国土の約70%が森林の日本に住む私たちにとって、森とその恵みである木は、生活と文化の源ともいえる存在です。
又、人間のようにいろんな個性をもっています。森は強風や気温をやわらげ、野生動物の大切なすみかにもなっています。
わたしたちは森へ行くと心も体も気持ちよくなります。森はわたしたちに、安らぎもあたえてくれます。そして家や紙などをつくるのに必要な木材も森が育ててくれています。
現代社会に生きる私達は、木に学び、木とふれあい、木の大切さを伝えていきたいと切に願っております。

WoodLife協会荒れた人工林

荒れた人工林

WoodLife協会残す森林と使う森林

残す森林と使う森林

WoodLife協会森林資源の有効活用

求められる森林資源の有効活用

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